Q&A

Q&A

保育園ではどのように生活しているのですか。
担当の保育士が食事、オムツ交換、ねむりを一緒に行っています。(育児担当制)
そうすることで大人と子どもとの信頼関係がより深まり、子ども達が保育園で安心して過ごしていくことができます。また、自分の場所も守られるよう、一人ひとりの寝る場所や、食事をする所も決まっています。
乳児クラスではどのようにあそんでいるのですか。
子ども達が色々なおもちゃを手にとって自由にあそぶことが出来るような空間になっています。また、子ども一人ひとりがゆったりとあそべるよう、お部屋やホールなどに分かれ、小さな集団で過ごす時間も作っています。
どのような遊具であそんでいるのですか。
舐めても安全で温もりがある木の遊具、体・手先・頭を使う遊具、布やビーズなどを使った手作りの遊具などを用意しています。
手作りの遊具は、子ども達の姿に合ったものを用意でき、子ども達があそぶ中でたくさんのイメージを膨らませることができます。また、日頃から美しいものに触れながらあそぶことで、子ども達の美的感覚を育てていくことにも繋がります。
保育園の見学はできますか?
基本的にいつでも実施しております。ただし、行事等の都合で日を改めさせて頂くこともありますので、事前にお問い合わせください。皆様のお越しをお待ちしております。
子どもが体調の悪い時に保育園に預けることはできますか。
原則保育園は、体調不良(熱がある、下痢嘔吐がある等)のお子さんをお預かりすることができません。
ただし、保護者の状況(どうしても仕事が休めない等)で保育園に預けなければいけない場合は、登園前に病院に行って医師の了解をもらって頂き、それをもとに集団生活が可能であると保育園が判断した場合に限ってお預かりすることがあります。預かった場合でも体調が悪化し、集団生活が不可能になった時などは、途中でお迎えに来ていただくこともあります。
保育園で熱が出たときすぐにお迎えに行かなければいけないですか。
熱が出たなど体調が悪い時、保護者の方にご連絡いたします。
お仕事のご都合をつけていただきお迎えをお願いすることもあります。
入園が決まったら、入園してから・・・
入園が決まりましたら、入園前に入所に関する説明と面接を行います。そこで保育園生活の様子や用意して頂く物をお伝えします。また、ご家庭での様子をうかがい、安心して保育園生活が過ごせるようにしていきます。
入園しましたら1週間程度の慣れ保育があります。新しい環境に子どもが無理なく慣れていけるように、始めは短めの時間から、徐々に長く過ごしていきます。
幼児クラスで行う課業について教えて下さい。
課業には、わらべうた・文学・体育・美術・数・環境認識があります。

●わらべうた

わらべうたには日本語の美しいリズムと抑揚があり、子どもにとって聴きやすく、歌いやすい音楽です。わらべうたであそぶ時間を持つことは、大人と子どもの情緒的な結びつきを深め、よりよい関係性を生みます。

子ども達に音楽を愛するよい耳、よい心を育て、心豊かになる出発点となるようにわらべうたを取り入れています。

●文学

お話、詩を繰り返し聞くことにより、想像力が豊かになり、言葉を獲得して表現力を広げることに繋がっていきます。また、劇あそびで疑似体験をし、友だちとの言葉のやり取りをすることで、コミュニケーションの取り方も自然と学んでいきます。

●体育

子どもの自然な動きである[這う・歩く・走る・跳ぶ・投げる]を無理なく発達させ、動きたい欲求を満たします。

体育を行うことで健康的な身体を作り、正しい姿勢の維持・身体のゆがみの予防へ繋げていきます。また、自分の身体を知り、動きをコントロール出来るようになります。

●美術

美術を通して創造することの楽しさを知り、絵を描くことや制作することが好きになります。それと同時に、様々な自己表現の方法を知って心が豊かになります。

●数

生活や遊びの中で様々な道具に触れることで、数・量・形・位置・時間などの数的なことを学んでいきます。

●環境認識

家族・季節・植物・動物・交通などの自分を取り巻く環境を知り、安心して生活できる知識を身につけていきます。

園庭はどのように使用していますか?
りすのき保育園には屋上園庭があり、乳児や幼児の子ども達の交流の場となっています。園庭のプランターでは、季節の草花や野菜を育てて、日々生長の変化を見ることができます。また、毎日体操を行い日々の戸外あそびとしても使用しています。
更に、三輪車や、キックスケーター、竹馬、カンポックリ、長縄、短縄、鬼ごっこやかけっこ、リレーなどで身体を動かしたり、ログハウスを使用してのままごとも楽しく展開されています。
乳児クラス(0・1・2歳)には、部屋の前にあるテラスや立ち砂場がある乳児用の園庭があります。ここでは砂場あそび、ボールやフープ、かけっこ等で体を動かしたり、植物などの自然に沢山触れ、季節を感じながら様々なあそびをしています。
なお、乳児幼児共に、園庭以外の近隣の公園へも散歩にも行きます。
防犯上の対策について
【オートロックシステム】

園内への出入口はオートロックになっており、毎日の送迎を行う保護者のみなさんはICカードで解錠し、入室していただいています。また、外部の方が入室する際は、インターホンを押していただき、職員が確認してから解錠することで安全対策を行っています。

【学校110番(非常通報装置)】

各フロアごとに学校110番(非常通報装置)を導入しております。緊急時にボタンひとつで警察に通報できるシステムで、万が一に備えています。

【防犯カメラ】

防犯カメラを設置し、常時録画をしております。
※防犯を目的としたカメラですので、保育の様子をWeb等で見ることはできません。

災害時の対応について
【災害対策チェックシート】

『保育中に災害が起こった場合にどのように行動するか』『保育園ではどのように対応するか』などを記載した、災害対策チェックシートを入園した全家庭に配布し、保育園と保護者のみなさんで共有しています。

【安否確認・連絡手段】

りすのき保育園では、災害時の安否確認や連絡手段として以下の方法を利用します。
[第一段階]⇒(大災害発生時に全園児に向けた連絡)

  • [電話]災害時伝言ダイヤル(171)
  • [メール]一斉メール配信
  • [Web]携帯サイト(まちcomi)
  • [SNS]Facebook
  • [掲示]園舎前掲示板

[第二段階]⇒(大災害発生後にご家庭ごとに向けた連絡)

  • 災害時引き渡しカード
【避難経路図】
至愛協会について
姉妹園、学童施設(多摩市より委託)を運営しております。

お迎えが遅くなる時の対応はどうなっていますか
交通の乱れや残業などにより、大幅にお迎えが遅れてしまう場合は、お電話での連絡をお願いしています。(18時を過ぎてしまう場合、超過保育料が発生します)
また、急な都合などで、予定と違う方がお迎えに来る場合には、園児の身の安全に配慮し、保護者の方からのご連絡を頂いたうえで、園児をお渡しすることになっています。
日々の様子や連絡はどのようにしていますか
健康状態の伝達や日々の成長の様子を、送迎の際にお伝えしています。
それに加え、0・1・2歳は育児日記を活用し、ご家庭と保育園での生活(食事量、睡眠時間、排便、あそび等)、お伝えすることで、1日24時間を見通した配慮ができるようにしています。
3・4・5歳は、1日の保育活動をクラスの掲示板ボードでお知らせするとともに、個人別の連絡ノートを用意し、園からお伝えしたいことや保護者からのご質問などのやり取りをしています。
また、悪天候等で急遽行事の変更をする場合は、全園児への一斉メールで各ご家庭にお知らせしています。
保護者の参加行事はどのようなものがありますか
園児の成長や、日本の伝統文化の体験、多くの方との交流を図るために、いくつかの行事が行われます。出来るだけお仕事に支障がないように、平日と土曜日を組み合わせ日程の調整をしています。

  • 保護者会… 年3回
  • クリスマス会
  • 食育展・ブックレットアルバム展・こりす展
  • 保育参加・参観 … ご都合の良い平日 等
りすの会(父母会)について
園児の幸せや保護者同士の親睦を図るために、クラス親睦会や夕涼み会を開催するなど、園との協力のもと自主的な活動を行っています。
きょうだい保育とはどのような保育形態ですか
きょうだい保育とは異年齢保育のことで、異なる年齢の子どもたちで1つのクラスを形成し、保育を行うことです。現在は、核家族化・少子化・子ども集団の消失など、年齢が異なる子ども同士のふれあいが減少しているため、それらを補う意味で取り入れています。きょうだい保育を取り入れることで、子ども同士のふれあいや、相互関係による刺激が、心理的な発達や思いやりの気持ち、成長への希望や期待を育み、社会性の芽生えを促しています。
アレルギー対応はしていますか
〈保育園在園児〉

除去食・代替食を用意し、調理室と保育室で連携を取りながら食物アレルギー対応を行っています。
ただし、通常食と同じ調理室で食事を作る関係上、ごく微量にアレルゲンが混入する可能性は否定できません。アレルギーの種類や程度に関しては、必ず保育園にご相談ください。

〈一時保育利用児〉

保育園在園児の中に、同じ食物によるアレルギー児がいる場合は対応いたしますが、在園児にいない場合はお弁当の持参をお願いします。

アレルギー対応するにあたって、必要なものはありますか
食物アレルギーの対応を開始するには、園所定の除去食指示書に記入してもらい提出していただきます。
手順

  1. かりつけの(アレルギー対応)医療機関で除去食指示書を記入してもらう
  2. りすのき保育園に提出する
  3. 栄養士・看護師・園長(副園長)・担任と面談を行う

除去食指示書はこちらを参照ください。
食物アレルギー除去の指示書

保育園で怪我をしたとき・病気になったとき、どのように対応していますか
〈怪我の対応〉

怪我をしたときは、保育園でできる限りの応急処置をして様子をみています。そして、降園時には、保護者に状況と怪我の処置をお伝えています。降園後に様子が変わったり、気になることがあったときは、受診をするようにお勧めしています。
怪我の状況によって、すぐに受診が必要なときは園で病院に連れて行きますが、保護者に電話連絡をし、受診する病院を相談したうえで受診するようにしています。受診後および降園時には、保護者に様子を伝えるとともに、今後の事など相談しながら一緒に対応を考えていきます。

〈病気の対応について〉

しばらく休んで回復してきているが、まだ本調子でないときは、できる限り無理なく安静に過ごすことができるよう配慮しています。
保育中に体調が悪化した場合や、急に体調が悪くなった場合は、保護者に様子を伝え、都合がつくまで園児を大事にお預かりしていますが、特に発熱については、個人差があるので注意をしています。(多少熱があっても、園児のあそんでいる様子・食事の様子・睡眠の様子等によっては、様子をみる場合もあります。)
ただし、高熱の時や感染症の疑いがあるときなどは、早急にお迎えをお願いしています。
また、熱が低くても、嘔吐・下痢・苦しそうな咳・ぐったりしている等、いつもと様子が違うときは連絡をして、保護者のみなさんと共に園児にとって一番良いと思われる対応を考えます。
最後に、子どもは、成長発達の中で怪我をしながら、危険を察知する能力や次の行動を考える能力が備わっていきます。怪我をしないように、大人がすべてを整えて生活する事は、これからの成長にとって必ずしも良いこととは言えません。
同じように、病気もそうです。命にかかわるような危険な病気は予防接種で予防することが大切です。しかし、風邪など感染する事で抗体ができる病気は、一度かかると次はかかりにくくなります。病気をして抗体を作っていくことで、子どもの体は丈夫になっていく部分もあります。
怪我をしないように、病気をしないようにする事よりも、生活リズムを整えて、元気な身体作りをすることが大切だと思います。
そして、お仕事をされていると怪我や病気のときであっても、中々休めないという事は、私達もよく理解していますので、できる限りご協力をするように心がけています。ですが、そのようなときにこそ、ご自宅でご家族と共に安静にしていることが、早期回復につながる一番の方法である事も忘れないでください。

保育の方針
「保育の特色」をご参照ください。
職員体制について
「園の概要」をご参照ください。
給食について
「保育の特色」をご参照ください。

コメントは受け付けていません。

コメントは受け付けていません。